お久しぶりです(*´ω`*)
今回は「闇の腹心/Dark Confidant」(通称:「ボブ」)を考えてみます
このカードは自分がMTGに戻ってくるきっかけになったカードです

まず最初にこの「闇の腹心」(以下ボブ)の効果

Dark Confidant / 闇の腹心 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、その点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
2/1

一言で表します
TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
個人的には最高の評価をつけてるカードです。

では長所を考えてみましょう
①2マナ
②パワー2
③自分のアップキープ時にアドバンテージを得ることができる
④伝説のクリーチャーではないこと
⑤黒
⑥クリーチャーであること

では短所を
①タフネス1
②アドバンテージと引き換えにライフダメージ
③次の自分のアップキープまで生きてないと効果が使えない

さてなぜ強いのか・・・カードゲームをやったことある人はお分かりですね?
毎ターン毎ターンこいつがいるだけで手札が一枚増えます
子供たちは言いました
「なんで?僕はそんなふうには思わない、だって手札に加えるものを公開するし、しかもマナコスト分ダメージは運任せじゃん、もし5マナでたら5点やられるし タフネス1だしいいことなんてカードが一枚引けるだけでなにが強いんだよ、ただのイケメンハンサムのプーじゃん」

じゃあまず根本的なことから「カードゲームにおける1枚ドローがどれだけスゴイか」ということから
ターン(MTGはアップキープ)に1枚ドロー出来ますよね?
とりあえず簡単に・・・カードが一枚余計に引けるということはターンのはじめを1ターンもらったと思ってください
カードを引けるということはどのカードゲームでも共通する事があります
①やりたいことが増える、選択肢が増える
②相手に対する威圧感、迷いを与えられる
③あと一枚でコンボスタートができるときにその1枚で引いてきたら・・・?
④デッキ圧縮
これだけのことがあります。
そう考えると1ドローがどれだけスゴイか子供でもわかりますよね?
とりあえず「原則として」1ターンに1枚しか引けませんので追加で1ドローするということはスゴイことなのです
これがほぼ②の説明ですね

マナコスト分のダメージのことについてです
普通から見ればマナコスト分のダメージは「え?・・・やばくね?」と思われがちです
ですがこの闇の腹心が使われてるモダン、レガシー環境ではこのカードを使うということは
そのデッキ自体がマナコストが少ないカードで構成されています
マナカーブが多分1,2くらいが頂点なデッキが多いでしょう
更にレガシー環境だとライフボードの優先は二の次です
なんせコンボ決められたら30だろうが一瞬で削られますのでね・・・
しかも運任せではないことが多いです
レガシー環境では渦巻く知識というカードがあります
このカードは青入れるなら必ず入るというカードです
このカードで積み込み土地を公開し0ダメージで手札に加えその後1ドローするということがザラにあります
すべてが運任せではないのがレガシーです

タフネスの件です
これはなんとも言えません。闇の腹心の最大の欠点(短所)といえるでしょう・・・
ただ考え方としては後ほど説明します


そして長所の(個人的な)理由
①2マナ について
簡単ですこの効果で2マナ更にパワー2ということです
2マナパワー2は申し分ないのですしかもこの効果で黒1無色1の2マナです
強い(確信)

②パワー2 について
上の理由に加えて
例えばANTで使ってる場合
パワー2でアタックし通った場合ストームが1減るということ
いわば10分の1与えたということです
こいつでバンバンくらってると結構きいてくるんだ・・・ボディーブローのように・・・

③自分のアップキープ時にアドバンテージを得ることができる
これは子供たち~のところで説明した通りですドローできるということは1ターンのはじめをもらったと言うことです

④伝説のクリーチャーではないこと について
Karakasで戻されないこと、更に2体目が出せるということです

⑤黒 について
これはたまーに黒のカードであるんですが
Doom Blade / 破滅の刃 (1)(黒)
インスタント
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
など黒を対象に出来ないカードで除去されないということです
あとはマナ加速がレガシー環境はあるということです
ANTなら3マナある時点から
スレッショルド達成陰謀団の儀式⇒出した黒マナ1と残ってる1マナから冥府の教示者で闇の腹心を公開し持ってくる⇒のこった4マナから2体出すという荒業もできます

⑥クリーチャーであること
単純ですインスタントや、ソーサリーだと1回しか使えないがクリーチャーだと
殴れる、生き残っていれば効果が誘発する、あるフラッシュバックに使える
などなど・・・あるのです

では欠点を
①タフネス1 について
これは闇の腹心で一番の欠点だと思います
相手のクリーチャーをすべて-1/-1修正するとかやられたらOUTだし
1点でも喰らえば死んでしまう
ショックや、稲妻でも死んでしまう・・・
ショックや稲妻は必ず打たれます(ライフが多ければ)
ショックや稲妻はマナコスト1
闇の腹心はマナコスト2
ということは手札一枚どちらも消費したとして1マナ差がアルわけです
ただ2マナだとチャラだし逆に言えば一枚除去を打たせたと思えば・・・
相手はどうしてもこの闇の腹心を墓地に送りたいのです
それだけ1枚ドローが強いということです

②アドバンテージと引き換えにライフダメージ
これは仕方ないね・・・デメリットだからね シモッチとかないしねうん

③次の自分のアップキープまで生きてないと効果が使えない について
これです闇の腹心1位、2位を争う欠点
出しても相手のターンで破壊されれば効果は誘発しないし殴れないしで・・・
ただ1枚は手札を使って除去してくると思いますので
使わせたと思えばいいじゃないか!

とりあえず強いです
このカードのお陰で黒単などは息切れ解消など戦えるようになったりしました

ただし高いんです8000くらいするし4枚揃えるとなると32000円になります・・・
本当に必要かどうか考えて買った方がいいですデュアラン1枚買えちゃいます
ただ黒単つかったり マナコストが低いデッキで黒が入るデッキなら持っておいて損はないと思います

では良きMTGライフを(*´ω`*)


コメント